2012 総集編その1

2012年のライフマップを振り返る

昨年2012年は、金沢ライフマップにとって激動の年となった。地元のサッカーチームへのインタビュー、「グランゼーラ」を冠する競馬レースの開催、取材にかこつけたデートの敢行… そして、突如として更新ペースが滞り始めた理由とは? その真相に迫るべく、われわれ取材班は2012年の金沢ライフマップを振り返ってみることにした。

第一回は、Vol.005 湯涌温泉から、Vol.011 近江町市場までを振り返ります。

vol.005 湯涌温泉

開湯1300年、金沢の奥座敷、変わりゆく温泉郷

金沢の奥座敷、開湯1300年の歴史を誇る温泉街、「湯涌(ゆわく)温泉」。のどかな山間に位置する小さな温泉街だが、最近、多くの若者が全国から訪れているという。長い時代の中、多くの人々に愛されてきた理由とはなにか?そして、最近多くの若者が訪れている理由とは?時代とともに変わりゆく温泉街の姿を追った。記事はここからチェック!→[記事を読む]

テーマが湯涌温泉に決まった当初、私が連休に泊まりに行く上、富山の強力アニメ会社様にもご協力をお願いしたため、一切の心配のない盤石な記事になると思われていた。この時の私の油断が、後に大きな問題となるとも知らずに…
蓋を開けてみると、あれだけ強力なバックアップがありながら、その出来は凄惨たるものであった。あまりの出来の悪さに実は私が「湯涌温泉に行ってないんじゃ」という疑惑まで生じることとなり、記事はすったもんだの末どうにか完成した。今でも疑惑は解決されておらず、グランゼーラ七不思議のひとつとして数えられている。

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vol.006 小松空港

日本海側最多乗降客数を誇る、小松空港(石川県小松市)。羽田までわずか65分という、革命戦士たちの東京出張の強い味方だ。
しかし、小松空港を出発し、東京に向かうとなぜか羽田空港に着くころに強烈な睡魔に襲われると訴える革命戦士が続出。なぜ羽田空港に着くころに眠くなるのか?そのメカニズムの解明に挑んだ本作。
その他、国際線の運航や、航空自衛隊小松基地にも触れていく。
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vol.007 香林坊

金沢都心、北陸の流行を発信するセントラルシティ

日本海側屈指の都市である金沢の中心部、「香林坊(こうりんぼう)」。多くの百貨店、ブランドショップを有する北陸一の商業地区だ。繁華街や、観光地と隣接しており、北陸の商業・観光・経済の中央都市として多くの人で賑わっている。
本記事では、金沢の都市としての顔を紹介しつつ、香林坊に店舗を構えるブランドショップや、近隣の歴史・文化・伝統施設、過去の香林坊の姿を現代によみがえらせるプロジェクトなどを紹介。「金沢って兼六園はよく聞くけど、他になにかあるの?」「金沢でオシャレするならどこ?」という方はぜひ、この記事を読んで、金沢の都市としての顔をご覧いただきたい。
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vol.008 浅野川

友禅流しと七つ橋めぐりの伝説

金沢城を中心とした城下町の両脇を流れる夫婦のような二つの川――「浅野川」と「犀川」。ゆったりとした静かな流れの浅野川には「おんな川」の愛称がある。
加賀友禅の友禅流しも、かつてはこの川のあちこちで行われていた。また、美しい3連アーチの「浅野川大橋」は、金沢のシンボルのひとつとなっている。
浅野川には、「七つ橋めぐり」という現在も伝わる風習がある。いわく、浅野川に架かる七つの橋を一筆書きでめぐっていけば、下の病気にかかりにくくなるのだという。もちろん記者も敢行した。…が、季節は真冬。
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vol.009 卯辰山

金沢・夜景・デートスポット…ああ、青春!

金沢市内にある小さな山、「卯辰山(うたつやま)」。標高たったの141mの小さな山だが、地元の人は美しい夜景が楽しめる絶好のデートスポットとして知られている。
本記事では、卯辰山をデートに使うためのスポット紹介を中心に、おすすめスポットからの夜景写真、卯辰山の名前の謎や歴史、夜景以外の風景などを紹介。本当にデートで使えるのか?ということで、実際にデートに使ってみたレポートも掲載。果たして筆者は、意中の女性に思いを告げられるのか?
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実際に使える夜景デートプランを掲載するため、プロデューサーの鶴の一声により、筆者はデートの約束をこぎつけるハメに。原稿作成中は特に忙しかった時期。筆者は夕方に早退し、デート取材に出発。彼女とともにステーキに舌鼓を打ったあと、また会社に戻って作業をしていたとか… 実はこれ以降一切進展がないのだが、この記事のせいで不本意にも他のプランナーを中心に「リア充タイプ兄さん」と呼ばれることに。だが私は声を大にして言いたい。「君らの方がリア充だよ!」と。

vol.010 野々市市

若者が暮らす 金沢のベッドタウン

金沢のベッドタウン、野々市市(ののいちし)。このわずか14k㎡の小さな町は、数々の機関から発表されている「住みやすさランキング」において、全国トップレベルにランクされている。人口5万4千人ほどの町に、大学が2つあって若者が多く、狭い範囲にたくさんの店があり、地価が安く、バス網も充実。金沢で働くなら野々市に住め!
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プロデューサーからのイヤミに対処せよ!
後日、プロデューサーの抜き打ち裏取りが行われ、「野々市市役所はこのアングルから撮った方が良い」「市役所の中にはこんなに面白いものがあるんだからもっと掘り下げればよかったのに」などとねちねちいわれてしまう。記者はこれを苦々しく感じつつ、「『野々市市役所特集』のためにとっておきました」と言ってしまうのだった。

vol.011 近江町市場

金沢の「食」がなんでも揃うスゴい市場

さまざまな観光ガイドで、金沢の名所として取り上げられる「近江町(おうみちょう)市場」。金沢の台所とも称されるその市場は、新鮮な魚介類はもちろん、石川県の伝統野菜・加賀野菜や地酒など、あらゆる「食」が揃う。
本記事では、なぜ金沢なのに近江町なのか?といった謎や、市場の移り変わりの歴史、実際に利用した筆者のおすすめスポットなど、近江町市場の魅力を紹介。掲載前日に「記事にグランゼーラならでは感が足りない」と指摘された筆者がとった最後の手段とは…?
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近江町市場と言えば、金沢を代表する観光地のひとつ。はたしてグランゼーラならではの記事にできるのか…という不安から始まったこのテーマ。実際に記事作成は難航を極め、どれだけ作っても「らしさ」が出ない。もうひとりのライフマップ製作者である菅次郎ならば、あの手この手の変化球でおもしろさを出すのだろうが、私にその手は使えない。結局、真正面から記事のボリュームを盛り続け、強引に読み応えとおもしろさを引き出した…つもりである。この記事以降、私に「中央突破担当プランナー」という肩書きが増えた(ちなみに菅次郎は挟撃担当)

編集後記

金沢ライフマップ2012総集編の第一弾はここまでです。
次回は、来週1月17日にお送りします。

Vol.12 金沢競馬場
Vol.13 手取フィッシュランド
Vol.14 ツエーゲン金沢
Vol.15 石川県庁
Vol.16 千里浜なぎさドライブウェイ
Vol.17 金沢港
Vol.18 白山スーパー林道

今回は新年早々予告していた更新日に間に合わず大変申し訳ありませんでした。次回は木曜日更新を行いますので何卒よろしくお願いいたします。

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